第1回 英数入試プレテスト(追記あり)

【結果と講評】


第1回 英数入試プレテスト 実施いたしました。

受講された4名の方、お疲れさまでした。
&ご利用ありがとうございました。
受講生の声を交えて、速報をお伝えいたします。

【数学】


・受験者数 4名 平均点 18.0点/60点
・受講直後「学力テストのほうがまだ簡単!」
 →解説後「やり方がわかれば!」
     「計算ミスさえなければ!」
・短評
 今回の経験から、基本の計算は必ず得点できるよう
しっかり復習しましょう。出題は昨年のプレテストより
かなり楽にしていました。

 視点を変える(発想を転換する)のが数学の肝です。
いろいろなパターンに慣れ、次回はしっかり得点を
取りに行きましょう。

 最初の大問1・2と、大問3以降の問1をしっかり
解けるようになれば、30点近く確保できます。

 →出題意図通り、30点近く得点した塾生がいました。
2月の私立高入試は、ビックリするような出題がある
かもしれませんが、基礎的な学力を問う問題も相当数
出題されるはずですので、まずは基本に忠実に取り
組んでいきましょう。

【英語】


・受験者数 4名 平均点 31.75点/60点
・受講直後「長文キツい・・・」
     「内容はほとんどわからない」
 →解説後「全文読まなくても解けるのか!」
     「いい線いってると思う」
・短評
 長文にかなり頭を使って問題を作成しました。
 出題にはある程度の「王道」(好み?)があるので、
それをなんとなくつかみに行けるよう意図しています。

 最後の長文、日本語解説で、なんとなくリアリティが
わいてきたのでは?と思います。こちらも、大問2は
すべて正解できるよう、語句のブラッシュアップと、
並べ替え問題でしっかり得点できるよう、文法の
おさらいをしましょう。

 →適語補充、動名詞を目的語にとる動詞
 (stop,finish,enjoy)、
前置詞+動名詞はほぼ毎年出題される鉄板です。
高校に進学しても、文法的に超重要ポイントと
なりますので、今からしっかり理解して得点源に
しましょう。

 長文の中の英文整序は、今回は関係代名詞を
中心に出題しました。関係代名詞や接続詞がらみ
では、学校裁量でもいやらしい出題がよくあり
ます。いろいろな文にふれておくとよいでしょう。

【総評】


・数学は全体的にもう少し得点できたはずです。
が、今この時点で悔しい(本当はかなり基本を
固めている問題ですが)思いをしておけば、
「次こそは!」という気持ちになって、前に
進めると思います。

 この経験を活かせるよう、こちらも一生懸命
指導しますので、一緒に合格目指してがんばり
ましょう!

第2回 英数入試プレテスト 講評

こんばんは。塾長の髙橋です。
本日は、”第2回 英数入試プレテスト” を実施いたしました。
私立高入試前で、市外受験者もいるため、難易度は高めにしておりましたが、
みなさんとても頑張ったと思います。

第2回 英数入試プレテスト 講評

・受験者数 4名(前回対比 +1名)

数学 平均点38.75点(満点60点・前回対比+13.45点)

【難易度】
3~8/10 

【目標ライン】
<公立高校(胆振西)・高専>
・室蘭栄(理数) 48点
・苫小牧高専   46点
・室蘭栄(普通) 36点
・室蘭清水丘   30点
・室蘭東翔    24点
・伊達緑丘    20点
・登別青嶺    15点
・伊達      15点
・室蘭工業    12点

<私立高校>
・室蘭海星    20点
・大谷室蘭    15点
(参考)
・光星(ステラ) 56点
・立命館慶祥   50点
・函館ラ・サール 50点
・北海・特進   42点
・道科学大高   30点

【講評】
  大問1の計算問題(18点)は、やや程度が高めですが、基礎を理解していれば必ず解けるようにできています。大問2の問1は「余事象」の考え方で、すべての場合の数から該当しない場合の数を引く計算、問2は球の体積と図形の見方、問3は角度の問題でした。問2は球の直径が円柱の高さと等しくなることに注意します。
 大問3は、方程式を用いた図形・文章題です。問1は問題をよく読んで「すべての枚数」を見逃さないようにしましょう。問2は出題ミスのため全員正解としましたが、「2割引→100分の80」「あえてそのまま残して計算スピードを上げる」というスキルを意識しており、解説の中で重点的に説明しました。
 大問4は、よく出る一次関数y=ax+bと二次関数y=ax^2のグラフの問題で、オーソドックスなものを出題しました。問1は、どの場合でもまずはグラフの式を連立方程式にして解くことで、交点の座標を求められること、問2は三角形の底辺と高さの見方、問3は学力テスト(総合C)でも出題された「等積変形」です。「等積変形」では、共通になる底辺を定め、底辺の傾きと同じ傾きで、頂角の点を通る直線を導き、この直線と二次関数のグラフとの交点をとります。問2まではなんとか解けるようにしましょう。
 大問5は、「資料の活用」でしたが、問1の穴埋めは全員正解でした。問2は、平均点の算出に、階級値(階級の最小値+最大値を2で割る値)を用いること、そして求めた値を用いて、自分の言葉で正しく理由を述べることを求めました。根拠を述べさせる問題はますます多く出題されることになるでしょう。証明も含めて、しっかりと自分の言葉を組み立てる練習をしましょう。問3は「モード」つまり「最頻値」に注意です。もっとも「頻繁」に表れる数は、54点(3人)です。また、解答の際には単位に気を付けましょう。
 大問6は、相似の証明と三平方の定理の複合問題です。「A=B,B=CなのでA=C」という組み立て(三段論法)は、近年のスタンダードになっていますので、意識して答案練習をしましょう。問2は、問1が解けなくても、三平方の定理を活用すればいずれも解けます。

【次回出題予定】
 公立高校入試問題にかなり類似して出題します。基本的な内容が7割程度になるようにしますが、2017入試のように、大問1からパッと見で、数学が苦手な方には嫌になりそうな問題も出題します(わかれば簡単です)。どんな問題が出題されてもあせらない心構えができれば、今回より飛躍的に得点できるでしょう。出題範囲はもちろん全学年全範囲です。

 ※学校裁量問題採用校受験者には、学校裁量向け問題を出題します。
  新規に本テストを受験される方は事前に志望校をお知らせください。

英語 平均点36.75点(満点60点・前回対比△12.25点)

【難易度】
2~9/10 

【目標ライン】
<公立高校(胆振西)・高専>
・室蘭栄(理数) 46点
・苫小牧高専   42点
・室蘭栄(普通) 40点
・室蘭清水丘   30点
・室蘭東翔    22点
・伊達緑丘    22点
・登別青嶺    20点
・伊達      20点
・室蘭工業    15点

<私立高校>
・室蘭海星    32点
・大谷室蘭    15点
(参考)
・光星(ステラ) 52点
・立命館慶祥   48点
・函館ラ・サール 48点
・北海・特進   36点
・道科学大高   30点

【講評】
 私立高校受験では、かなりトリッキーな問題も出題されることを予想しており、「最高難易度問題集」に掲載されるような問題も3問程度出題しております。しかし、高難易度であっても、英語学習者としてはいずれ直面しなければならないものを出題しておりますので、頭の片隅に入れておいてください。
 大問1のリスニングは、問1は2回聞かないと難しいものです。停車駅の数、トイレ付車両の数、到着予定時刻…など、1回目のリスニングで疑問文の内容をしっかり把握して、2回目に意識を向けるとよいでしょう。問2は、選択肢がどれも微妙なものばかりです。ストレートに聞いた言葉をそのまま選ぶとひっかかります。解答と一緒にお渡ししたスクリプト(原稿)もしっかり確認しておきましょう。
 大問2は、問3の⑴までは比較的解きやすかったことでしょう。問3の⑵はpleaseの位置が文頭・文末だけではなく、Would you の直後に入ることもあります(非常にやわらかい依頼の文となります)ので、おさえておきましょう。⑶は重要熟語look forward to 名詞。今回は出題しませんでしたが、直後に「~すること」としたい場合は、不定詞ではなく動名詞になることもあわせて把握しましょう。
 大問3は、A・Bともに短い読解問題です。問1は直前の内容だけでは判断しきれないので、文脈の理解も必要となります。「どれが一番自然になるか」「if S V で終わる文の、補語・目的語の省略(口語で多い)」にも慣れておきましょう。問2は熟語go through「通り抜ける」、問3は疑問文で用いられているwill it take から It takes (will take)の形で返答しましょう。
 Bの問1”such as”は、直後に名詞を用いる例示によく用いられますので、覚えておきましょう。問2は質問文のwant to visitを活用します。季節の前にはinを用います。問3は直前の文「オホーツク海の流氷はあなたを驚かせることでしょう。そして厳しい気候も(驚かせるでしょう)」という内容から、make you astonishedを選びます。
 大問4、問1はWhichのあとの二者択一にorを用います。問2はthereとbe動詞を見て、まずThere wasを確認します。そして、副詞のhardをtriedの直後に用います。問3は「~のように」でlike、「彼がした」でhe didと答えます。問4は、はっきりと異なるア・ウ・オを除外します。本文中のuntil「~まで」は、まだなじみがないかもしれませんが、これからどんどん用いられる語句ですので、入試直後からでも慣れておくとよいでしょう。

【次回出題予定】
 大きく形式は変えませんが、リスニングは少しやさしくなる見込みです。

 ※学校裁量問題採用校受験者には、学校裁量向け問題を出題します。
  新規に本テストを受験される方は事前に志望校をお知らせください。

【総合】 平均75.5点(満点120点・前回対比+1.2点)

※得点目安は、インターネットや受験冊子にある偏差値を参考にしております。

第1回 入試プレテスト 講評

第1回 英数入試プレテストの講評を掲載します。


塾生に本日配布した内容に、詳細を加えております。

数学 平均点25.3点(満点60点)

【難易度】
3~8/10 

【目標ライン】
<公立高校(胆振西)・高専>
・室蘭栄(理数) 48点
・苫小牧高専   46点
・室蘭栄(普通) 36点
・室蘭清水丘   30点
・室蘭東翔    22点
・伊達緑丘    20点
・登別青嶺    15点
・伊達      15点
・室蘭工業    12点

<私立高校>
・室蘭海星    30点
・大谷室蘭    15点
(参考)
・立命館慶祥   54点
・函館ラ・サール 52点
・北海      42点

【講評】
  大問1~4までは、ところどころ私立高向け新傾向の問題を交えながらも、基本的には得点しやすく作っていました。昨年は大問2の問3(a*b)の問題が私立高で出題されましたが、自発的に仮定・検証を行うことも新しい教育制度の中で期待されていることから、公立高入試でも出題の可能性が十分にあるとにらんでいます。
 このような新傾向問題も少しずつ取り入れ、私立・公立いずれの入試においても、試験当日にどんな問題を見ても「見たことがある!」という気持ちを持っていると、試験時間45分間の、心の持ち方も変わるのではないかと思います。
 資料の活用から出題した大問5は、最低限、相対度数と平均の算出方法はおさえておきましょう。また、大問6は、図形の総合的な知識・表現力を問うものを出題しました。円周角と中心角、二等辺三角形の条件、円の接線、三角形の内角の和と外角が、今回のポイントです。問2の二等辺三角形は「2辺の長さが同じ⇔2つの底角の大きさが同じ」、問3は「中心角と直角三角形」がポイントです。

【次回出題予定】
 出題傾向には、大幅な変更はありません。ただし、私立入試直前ですので、三平方の定理を含む全範囲が試験範囲となります。特に、「資料の活用」「1次関数と2次関数」「図形の証明」は再度出題します。
 「資料の活用」には、簡潔に答えさせる記述もあります。資料から、どんなことがいえるかという見方で学習されることを期待します。

英語 平均点49.0点(満点60点)

【難易度】
2~8/10 

【目標ライン】
<公立高校(胆振西)・高専>
・室蘭栄(理数) 48点
・苫小牧高専   44点
・室蘭栄(普通) 40点
・室蘭清水丘   32点
・室蘭東翔    24点
・伊達緑丘    22点
・登別青嶺    18点
・伊達      18点
・室蘭工業    15点

<私立高校>
・室蘭海星    36点
・大谷室蘭    20点
(参考)
・立命館慶祥   56点
・函館ラ・サール 54点
・北海      48点

【講評】
  室蘭以外の私立高入試や、学校裁量(本テスト受験者での学校裁量問題解答者はありませんが)、さらには英語の表現力に自信をつけてもらうために、かんたんな英作文を用意しました。実際は6点程度の配点ですが、今回は4点の配点にしております。細かな語法の解説は若干必要かとは思いましたが、みなさん概ね良好でした。
 今回の出題内容は、難関校でもある程度通用するレベルで、普通に受験すると40点に届けば「御の字」というものだったと思いますが、みなさんがこのラインを越えていますので、相当実力をつけていると感じ、うれしく思います。
 表現として習っていないものについては、文や語句の前後関係から推測して解答する必要があるものも出題されます。公立高校入試ではなるべく教科書に忠実に出題されますが、もし習っていても自信がない語句に遭遇しても、「前後関係から推測する」というスキルが活きてきますので、その訓練にもつながることを意識して出題しました。
  また、長文は特に、公立高校の管轄は北海道になるので、「2018年=北海道発足150年」に関連したり意識したような問題の出題が予想されます。読解スキルだけではなく、免疫としての周辺知識に、先に触れておくことで、試験中の心の余裕が生まれることを期待します。

【次回出題予定】
 大きく形式は変えませんが、英作文は除外します。講習修了テストと同様になることを想定しています。

【総合】 平均74.3点(満点120点)

※得点目安は、インターネットや受験冊子にある偏差値を参考にしております。

第1回英数入試プレテスト

こんばんは。塾長の髙橋です。
こちらでのご挨拶が遅くなり、申し訳ございません。
今年もよろしくお願い致します。

さて、今日は「第1回 英数入試プレテスト」を開催しました。
受験予定者3名中、1名は後日振替対応で、今日は2名の実施でした。

今回、次回のプレテストは、2月16日に実施予定の
私立高校入試に向けた対策を含めています。
特に今回の数学は、忘れられがちですが最近よく出題される範囲も
出題しており、苦戦を強いられたかもしれません。

英語は、かなり実践的な内容にしています。
基本的な表現から、重箱の隅をつつくような問題まであります。

本日受験できなかった方も、第2回までの開催日(2月12日)でしたら、
振替対応致しますので、お気軽にご連絡下さい。

教育改革とデジタル

こんばんは。塾長の髙橋です。
今日は、教育に関する記事についてお伝えします。

OECD、PISAの結果をみると日本はもはや”オタク”ですらない

みなさんは、PISAというテストをご存知でしょうか。
これは、OECD(経済協力協力機構)という、
日本を含む35か国の先進国からなる組織が、
それぞれの加盟国で実施する「生徒の学習到達度調査」
というテストのことです。

PISAによると、日本の学生は、デジタル機器への
なじみが、他の加盟国に比べてとても薄いという結果が
表れたそうです。

これからの時代、ICTが主流となり、使いこなせないと
「ふるい」にかけられることになると言われています。

教育制度改革の方向性

ところで、まもなく英語を本格的に習い始める学年が、
小学5年から小学3年に引き下げになります。
また、これよりは少し後のことですが、
大学入試制度も、今までの「センター試験」は
廃止され、新しい入試制度が導入されるようになります。

加えて、今後のICTの技術の進展を見込んで、
(いまさらながら?)コンピュータやプログラミングを
早いうちから履修させる動きもあります。

一番恐ろしいこと

それは、制度や言葉の独り歩きです。

教育モデル・パッケージは用意した。
あとはそのモデルをパッケージに沿って実施するだけ。

…本当にそれだけで、すべて解決するのでしょうか?

学校の先生だけではなく、また我々塾講師だけではなく、
社会全体が、こうした動きに対応できるのでしょうか。

我々、周りの大人こそ、こうした制度に振り回されることなく、
新しい枠組みに、既存の知識や知恵を変換して、
うまく織り込んでいく工夫が必要でしょうし、
それ以前に、新しい制度に対する柔軟な姿勢が求められる
ことになります。

本質を見誤らずに

たしかに、デジタル機器を使いこなすことは、これからの
時代を生き抜くには必要なことには変わりありません。
その観点からは、このPISAの結果は、残念ながら
「惨憺たるもの」と言わざるをえないでしょう。

しかし、我々大人も、新しい時代のことをよく理解し、
新しい方式で、今まで培ってきたものを伝える必要があります。
そうすると、子供たちにとって大人がすべき大切なことの一つに、

「時代の変化に対する心構えを示すこと」

が挙げられるのではないでしょうか。

つまり、目先の技術や華やかさだけに関心を寄せるのではなく、
その技術や華やかさのからくりを学び、自分のものにしようという
心構えこそが大切になるのではないでしょうか。

表面上のことだけをとらえて、時流に乗っていると感じるのは、
飛行機や船の操舵ができないことに等しいといえるでしょう。
何が起こるかわからない時代ですから、
既存の方法や既成概念ばかりに大人がとらわれ、それに何でも
当てはめてしまうことは、無理があると言わざるを得ません。

まとめ

我々大人も、学びの姿勢がますます問われることになります。
年少者は、年長者の所作を、見ていないようで見ています。
年齢とともにできなくなることが増えてくるのは仕方ありませんが、
できるだけのことはやる姿勢を、次の世代に示したいと思います。

本日もコラムにお付き合いいただき、ありがとうございます。