20190910 学力テスト総合Aに向け

こんばんは。

明日はいよいよ、北海道の中3のみなさんが、入試の試金石として受ける学力テストがあります。
8月・12月にも学力テストを受ける学生さんにとっては、2学期は毎月学力テストを受けることになります。
さらに、10月の総合B学力テストでは、中間試験とも時期が重なるので、テストに慣れていない学生さんにとっては、かなり苦痛になると思われます。

たしかに、得点は気になるところですし、10月に定期試験と重なるということもあり、精神的には苦しい戦いになるでしょう。
しかし、科目間で共通するところはないか?と考えられれば、少し面白くなるかもしれませんね。

たとえば、理科の天気と社会の地理。
板書は理科的内容が多いのですが、実は地理で学習する内容も関わりがあります。

日本付近では、天気は西から東に変わっていきます。これは現カリキュラムの小5で学習することになっています。
では、なぜ西から東なのかというと、中1の地理で学ぶ「偏西風」があるからです。
常に風は、西から東に吹いているというアレです。

実は、天体の話(中3理科)を学ぶとなおさらわかるのですが、
地球の自転の向きも、西側から東側(たとえば、イギリス側から日本側に回るということ)になります。
ということは、風も西側から東側で、その風に乗ってくる雨雲も…と考えると、つながりますね。

もっと言うと、実は日本からヨーロッパ行きの飛行機と、ヨーロッパから帰ってくる飛行機とで、所要時間が変わるのも、偏西風の影響です。例えば、成田からフィンランド・ヘルシンキまで約10時間に対し、ヘルシンキから成田まではおよそ9時間です。帰りに偏西風に乗るので、行きよりも早いのです。

それと、日本海は冬に雪が多いのは、シベリア気団の影響で、冷たい空気が大陸から流れてきて、日本海の水分を吸い込んで雪雲となり、日本海側の陸地の上空で雪を降らせるからです。これも偏西風が関わることになります。

このように、科目をバラバラにせず、科目間のつながりを考えることで、理解が一気に深まるきっかけになることもあります。

明日、中3の皆さんは頑張ってくださいね。

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