【英語】小難しい話は抜きにして

こんにちは。塾長のタカハシです。
今日は中1の英語の内容からですが、
どんなレベルでも通じる話ですので
お目通し頂けると幸いです。

言いたい・聞きたいことが先!


先日、中1生の授業で、
動詞のsやwhatなどがつく文がわからない
という相談がありました。

たしかに、本格的に英文法を習い始めて、
まだ文の構造が体に染みついていないうちに、
疑問詞が出されるのも苦しいのかもしれませんので、
言いたいことは理解ができます。

ですが、英語の文法というのは、案外シンプルなものです。
言いたいことや聞きたいことを先に持ってくるのです。

言葉というのは、日本語も英語も、伝えたい順番から
文頭に置かれるはずです。

日本語は、結論(動詞・形容詞・形容動詞など)が最後に
置かれるので、話を最後まで聞かないとなにがなんだか
(言葉の表面上では)わからないようになっています。

英語は、主語と動詞が先に置かれるので、文頭の数語を聞くと
どのような話なのかがわかるようになっています。

だから、言いたいこと、聞きたいことが文頭に近づくのです。

「何」と聞きたいので、whatを文頭へ

したがって、何であるかをたずねたいときは、
whatを文頭に持ってくることになります。

「何の本」と聞きたければ What book を文頭にしますし、
「何時」と聞きたければ What time を文頭にします。
(※What time is it?については、教科書で教えられる
 内容ですが、あまりネイティブとしてはしっくりこない
 ようです。詳しくはまた後日…)

「どこ」と聞きたければ、Whereを文頭にします。

そして、次に「しますか」「~ですか」と聞きたいので、
動作の場合はdo(does)、状態などの場合はbe動詞を置きます。

「疑問詞+疑問文の順番」になります。
(※3年生で習う「間接疑問文」はこの限りではありません)

3単現のsが持つ意味

もともと、英語を含むヨーロッパの言語は、
誰がした行為なのかによって、動詞の語尾が変わる
性質があるのですが、英語はほとんどそれが
なくなってしまいました。14世紀頃、
英語に「大革命」が起こったといわれています。

多くの言語学者がペストで命を落とし、英文法を
解説する人がいなくなったなど、原因には諸説
あるようですが、複雑だった文法はスリム化され
ました。

その名残が、3単現のsでした。

動詞にsをつけることにより、
「自分でも、目の前にいるあなたの話でもなく、
 この場にいない、一人(一つ)の人(物)の
 話をします」と意識づけをするのです。

そのココロをおおざっぱにいうと…

英語の感覚と日本語の感覚では、「個」のとらえ方も
違っていて、「誰がどうした」ということをはっきり
しておかなければ、広い大陸で自分を見失うことに
つながるかもしれないのです。

3人称(第三者)、単数、現在形。
自分と相手との世界の外で、いまなされていることを
はっきりさせるための表現が、sに込められています。

ちなみに、「~しますか?」と聞くときの文では、
疑問文で使うdoに3単現の(e)sをつけることになります。

(例1)Does he play soccer? 「彼はサッカーをしますか」
(例2)Where does he go?「彼はどこへ行くのですか」

今日のまとめ


・聞きたいこと、言いたいことは文頭のほうへ!
・3単現のsは、第三者を意識する!

今日もご覧いただき、ありがとうございました。

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“【英語】小難しい話は抜きにして” への1件の返信

  1. いつも楽しく読んでいます。
    疑問文の構文は今でも時々わからなくなるので、中学英語文法を復習しています。
    でも今さらながら新しい発見があったりして面白いです。

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